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「Indeedは中途・アルバイト専用では?」そう思っている採用担当者も少なくありません。しかし、近年Indeedを新卒採用に活用する企業が着実に増えています。
本記事では、Indeedで新卒採用ができる理由から、リクナビ・マイナビとの違い、メリット・デメリット、効果的な運用ポイントまで体系的に解説します。
コスト効率を重視した新卒採用を検討している採用担当者はぜひ最後までご覧ください。

ひと昔前まで、新卒採用といえばリクナビ・マイナビに代表されるナビサイトへの掲載が「当たり前」でした。しかし近年、その常識は大きく変わりつつあります。
スマートフォンの普及と情報収集行動の多様化により、就活生がIndeedを使って仕事を検索するケースが増加。企業側も「ナビサイトだけに頼らない採用」を模索するようになっています。
就活生の情報収集手段は、ナビサイトへの一斉登録・一斉応募型から、目的のキーワードで直接検索するスタイルへと変化しています。
「Webエンジニア 新卒 東京」「営業 未経験 正社員」といったキーワードで直接Google検索を行い、その結果からIndeedの求人にたどり着く学生が増えています。
特に志望業界・職種が明確な就活生は、ナビサイトに登録する前の段階からIndeedを使って情報収集を始めていることも少なくありません。Indeedの月間訪問数は国内No.1規模であり、若年層のユーザーも多数含まれています。
大手企業を中心に「ジョブ型採用(職種別採用)」が広がってきており、新卒採用においても職種・スキルを明示した採用スタイルが浸透しつつあります。
Indeedは「職種名+勤務地」などのキーワード検索を軸とした求人検索エンジンであるため、ジョブ型採用との親和性が非常に高いといえます。
採りたい職種を明確に打ち出した求人原稿を作成することで、職種に強い関心を持つ就活生に的確にリーチできます。一般職・総合職という括りではなく、具体的な業務内容を前面に出した採用を行いたい企業にとってIndeedは有効な選択肢です。
リクナビ・マイナビなどのナビサイトでは、掲載費用が数十万〜数百万円に上ることも珍しくなく、中小企業にとって大きな負担となっています。
加えて、学生の大手志向が根強いナビサイト上では、知名度の低い中小企業は検索結果の下位に埋もれがちです。
こうした構造的な不利を補う手段として、クリック課金型で低コストから始められるIndeedへの注目が高まっています。

Indeedとリクナビ・マイナビは、同じ「求人サービス」でも仕組み・料金・利用層が大きく異なります。違いを正確に理解したうえで使い分けることが、採用成功のカギになります。
リクナビ・マイナビは「登録型ナビサイト」です。学生が会員登録を行い、企業説明会への参加申し込みやエントリーシートの提出を管理する「就活プラットフォーム」としての機能が充実しています。企業説明会情報・OB訪問機能・ES管理など、新卒就活に特化したコンテンツが豊富です。
一方、Indeedは「求人検索エンジン」です。求職者が自分で職種・勤務地・雇用形態などのキーワードを入力して検索し、条件に合った求人を閲覧・応募します。
会員登録が不要なため、ナビサイトを使っていない層にもアプローチできます。就活を本格化させる前の段階で「どんな仕事があるか探している」学生にも自然に届く点が特徴です。
リクナビ・マイナビなどのナビサイトは一般的に「固定掲載料型」で、掲載するだけで数十万〜百万円超の費用がかかります。掲載期間中の応募数に関わらず費用が発生するため、採用に至らなかった場合のコストが重くなりがちです。
一方Indeedは「クリック課金型(PPC)」で、求職者が求人をクリックした時だけ費用が発生します。
無料掲載からスタートすることも可能で、予算の上限設定ができるため、採用コストをコントロールしやすい点が大きな強みです。少ない予算から試験的に始められるため、中小企業や初めての新卒採用にも向いています。
Indeedには「Indeed PLUS」という仕組みがあり、Indeedへの有料掲載を行うと、リクナビNEXT・タウンワーク・求人ボックスなどの連携メディアにも自動配信される可能性があります。
1つの求人を管理するだけで複数の媒体への配信が実現するため、採用担当者の運用工数を削減しながらリーチを最大化できます。
新卒就活生が使うリクナビNEXTにも配信されることで、ナビサイトユーザーへの露出も期待できます。Indeedと主要ナビ系媒体を同時に押さえられるこの連携は、中小企業の採用効率を大きく高める仕組みです。

Indeedを新卒採用に活用することには、ナビサイトとは異なる独自のメリットがあります。主な4つを解説します。
Indeedは無料で求人掲載を始めることができます。まず費用をかけずに掲載し、応募状況を見ながら有料(スポンサー求人)に切り替えるという柔軟な運用が可能です。
有料掲載でもクリック課金型のため、求職者が求人を見た時だけ費用が発生します。リクナビ・マイナビのような百万円規模の初期費用は不要で、予算の上限も自社で設定できます。
採用活動に大きな予算を割けない中小企業にとって、コストを抑えながら新卒採用を試みられる点は非常に大きなメリットです。採用人数や年収に比例してコストが上がる人材紹介型との比較でもコスト優位性があります。
ナビサイトでは、学生が企業名や業種カテゴリから検索するため、知名度のない中小企業は発見されにくいという構造的な問題があります。
一方Indeedはキーワード検索型のため、「Webデザイナー 新卒 大阪」「IT 営業 未経験 正社員」といった職種・条件のキーワードで検索した学生の目に、企業名の知名度に関係なく求人が表示されます。
自社のことをまだ知らなかった学生との「偶発的な出会い」を生み出せるのがIndeedならではの強みです。採用ペルソナに近い求職者が自ら検索してくる仕組みのため、応募の質も高まりやすい傾向があります。
リクナビ・マイナビの新卒採用は春採用に集中する傾向があり、採用スケジュールが固定されがちです。
一方Indeedは掲載・停止を管理画面からいつでも自由に操作できるため、春採用後の追加採用や通年採用にも柔軟に対応できます。
「春の採用活動では採用枠が埋まらなかった」「急に採用ニーズが発生した」という場合でも、即日から掲載を開始できる機動力は大きな強みです。また、インターンシップ情報を掲載してフォローアップ採用につなげることも有効な活用法です。
地方に拠点を持つ企業や、学生になじみの薄いBtoB企業は、ナビサイトで存在を知ってもらうこと自体が難しいという課題があります。
Indeedは「地元でUターン就職したい」「地域密着で働きたい」という志向を持つ学生が勤務地を絞って検索した際にも表示されます。
また、一般消費者向けのブランドがない製造業・物流・システム開発などのBtoB企業でも、仕事内容や職種名を前面に打ち出した求人原稿でリーチが可能です。企業の知名度に依存しない採用チャネルとして機能します。

Indeedには多くのメリットがある一方で、新卒採用において注意しなければならない点もあります。導入前に確認しておきましょう。
リクナビ・マイナビは新卒就活専用のプラットフォームとして長年の実績があり、登録学生数は各サービスで数十万〜百万人規模に上ります。就活解禁と同時に多くの学生が一斉登録するため、一定の母集団を形成しやすいのが強みです。
一方Indeedは中途・アルバイトの求職者も含む総合求人検索エンジンであり、新卒就活生に特化したユーザー基盤という意味ではナビサイトに劣ります。
大量の母集団を短期間で集めたい場合や、学歴フィルター・専攻分野で絞り込みたい場合には、ナビサイトとの併用が現実的な選択肢となります。Indeedをメインに据えつつ、ナビサイトを補完的に使う戦略が効果的です。
Indeedは掲載すれば自動的に応募が来る仕組みではなく、求人原稿のクオリティ・キーワード設定・予算配分が応募数に直結します。
特に新卒採用においては、学生が使う検索キーワードや求人の見せ方に独自のノウハウが必要です。職種名の付け方・仕事内容の記載方法・選考フローの明示など、細部の工夫が応募率に大きく影響します。
初めてIndeedで新卒採用に挑戦する場合は、Indeed公認パートナー(代理店)に運用を依頼することで、ノウハウ不足によるリスクを軽減できます。
リクナビ・マイナビには企業説明会の予約機能・業界研究コンテンツ・エントリーシートの書き方ガイドなど、新卒就活を包括的にサポートするコンテンツが充実しています。
Indeedにはこうした就活特化のコンテンツ機能はなく、あくまで「求人検索・応募」に特化したサービスです。学生が就活プロセス全体をIndeed上で完結することはできないため、Indeedはあくまで採用チャネルの一つとして位置づけ、ナビサイトと役割分担しながら活用することが現実的です。

Indeedを新卒採用に活用することで高い効果が期待できる企業には、いくつかの共通する特徴があります。自社が当てはまるか確認してみましょう。
ナビサイトでは大手・有名企業が上位表示される傾向があり、中小・地方企業の求人は埋もれやすい構造になっています。また、数十万〜数百万円の掲載費用は中小企業にとって大きな負担です。
Indeedはキーワード検索型のため、企業名の知名度に関係なく「職種名×勤務地×条件」で検索した学生に求人が届きます。
また、無料掲載から始められるコストの低さも中小・地方企業に向いています。「採用サイトがない」「まだ新卒採用の実績が少ない」という企業でも、Indeed企業ページを活用することで採用ブランディングを低コストで始められます。
春の一括採用だけでなく、年間を通じて継続的に新卒採用を進めたい企業にIndeedは向いています。
管理画面から掲載・停止を自由にコントロールでき、採用ニーズが発生したタイミングで即時掲載を開始できます。
春採用で必要数を確保できなかった場合の夏・秋の追加採用や、第二新卒・既卒も含めた通年採用を実施したい企業は、年間を通じて柔軟に運用できるIndeedとの相性が特に高いといえます。
「エンジニア職」「マーケティング職」など職種を明確にした採用活動を進めたい企業にとって、Indeedはベストマッチです。
Indeedはキーワード検索型のため、「〇〇の仕事がしたい」と明確な目的を持つ学生がたどり着きやすい構造になっています。
業務内容・求めるスキル・職種名を具体的に打ち出した求人原稿を作成することで、職種に強い関心を持つ質の高い就活生にリーチできます。ジョブ型採用を推進する企業ほど、Indeedの活用効果が高まります。

実際にIndeedで新卒採用を始めるためのステップと選択肢を解説します。自社の状況に合わせた最適な方法を選びましょう。
Indeedには「無料掲載」と「有料掲載(スポンサー求人)」の2種類があります。
無料掲載は費用なしで掲載できますが、検索結果の表示順位はIndeedのアルゴリズムに依存します。
求人内容の充実度が低い場合や競合求人が多い場合、検索結果の下位に埋もれて表示されにくくなることもあります。有料掲載(スポンサー求人)は、検索結果の上位に優先表示される仕組みで、クリック課金型のため求職者が求人をクリックした時のみ費用が発生します。
1クリックあたり数十〜数百円程度(職種・地域・競合により変動)で、予算の上限は自社で設定可能です。まず無料掲載で反応を確認し、応募が少なければ有料に切り替えるという運用が現実的です。
ATS(採用管理システム)を導入している企業は、Indeedと連携することで求人の管理・掲載を一元化できます。Airワーク採用管理などIndeed PLUS対応のATSを使えば、Indeedへの掲載と同時にリクナビNEXT・タウンワークなど複数の連携媒体に自動配信されます。
複数の媒体に個別で掲載・管理する手間を省きながら露出を最大化できるため、採用担当者の工数削減と採用チャネルの拡大を同時に実現できます。採用管理ツールをまだ導入していない場合は、この機会に検討する価値があります。
Indeedは自社の管理画面から直接掲載・運用できますが、初めて新卒採用にIndeedを活用する場合は代理店(Indeed公認パートナー)への依頼が効果的です。
代理店に依頼することで、求人原稿の最適化・キーワード設計・予算配分・効果測定・改善提案といった専門的なサポートを受けられます。
「どう始めればいいか分からない」「過去に自社運用して効果が出なかった」という企業ほど、代理店活用の恩恵が大きくなります。Indeed公認パートナーは厳格な審査を通過した信頼性の高い代理店です。

Indeedで新卒採用を成功させるためには、掲載するだけでなく求人原稿の作り込みと継続的な改善が欠かせません。効果を最大化するための4つの運用ポイントを解説します。
新卒採用でIndeedを使う場合、まず重要なのが「どんな学生に応募してほしいか」を具体的に言語化することです。
採用ペルソナとは「求める人物像の具体的なモデル」のことで、学部・専攻・志望理由・価値観・ライフスタイルまで具体的に設定します。ペルソナが明確になれば、その学生が検索しそうなキーワード・刺さる求人原稿の内容・訴求すべき会社の魅力が自然に見えてきます。
新卒採用では「将来どんな仕事をしたいか」「どんな会社で働きたいか」という就活生の価値観軸での設計が重要です。ペルソナ設計の精度が、そのまま応募の質と採用ミスマッチ防止に直結します。
Indeedはキーワード検索型のため、求人原稿に学生が実際に使う検索ワードを盛り込むことが応募数増加の最重要ポイントです。
「新卒歓迎」「第二新卒歓迎」「未経験OK」「研修充実」「正社員」などの学生が検索しやすいキーワードを職種名・仕事内容・応募資格欄に自然な形で記載します。
また「Webマーケティング 新卒 未経験」のような複合キーワードで検索してくる層を意識した原稿構成が効果的です。キーワードを詰め込みすぎると読みにくくなるため、自然な文章の中にキーワードを組み込むことを意識しましょう。
Indeedでは職種名が検索結果に最初に表示されるため、職種名のわかりやすさが求人のクリック率に直結します。
「総合職」「一般職」といった抽象的な職種名ではなく、「Webエンジニア(新卒・未経験歓迎)」「法人営業スタッフ(正社員・研修制度あり)」のように業務内容と条件が一目で分かる職種名を設定しましょう。
学生は複数の求人を比較検討しながら選択するため、最初の数秒で「自分に関係ある仕事か」を判断します。職種名の工夫だけでクリック率が大きく変わることも珍しくありません。
就活生が応募を迷う理由のひとつに「選考がどう進むか分からない」という不安があります。選考フローを原稿内に明記することで、この不安を解消し応募のハードルを下げられます。
「①書類選考→②一次面接(オンライン可)→③最終面接→④内定」のように具体的なステップ数・面接回数・所要期間・オンライン対応可否などを記載しましょう。
選考が短期間で完結することや、オンライン面接に対応していることなど、学生が「応募しやすい」と感じる情報を積極的に開示することで応募率の向上が期待できます。

IndeedとリクナビNEXT・マイナビを対立する存在としてではなく、役割分担して使うことで採用効果を最大化できます。
最も効果的な組み合わせは、ナビサイトで新卒母集団を形成しつつ、Indeedで補完・拡大するという戦略です。
ナビサイトは就活生が一斉に登録するため、短期間での大量母集団形成に向いています。一方Indeedは通年で掲載でき、ナビサイトに登録していない就活生・第二新卒・既卒にもリーチできます。
春採用でナビサイトを中心に活動しつつ、採用枠が埋まらなかった場合の夏・秋採用をIndeedで補完するという活用法が多くの企業で実践されています。コスト効率の観点でも、無料から始められるIndeedの補完的活用は合理的な選択です。
Indeedにはインターンシップの求人も掲載でき、就業体験を通じた採用につなげる「インターン→本採用」の導線を設計することができます。
インターンシップへの参加者を早期選考・特別選考ルートに案内することで、採用の確度を高めながら入社前のミスマッチを防ぐ効果があります。
「まず会社を体験してから応募したい」という慎重な就活生の取り込みにも有効です。Indeedでインターン情報を掲載し、ナビサイトの説明会と並行して接点を増やす戦略が、採用成功率の向上につながります。
Indeedに求人を掲載していても、「応募が増えない」「広告費がかかっている」「どこを改善すればよいのか分からない」といった課題が生じることがあります。
成果を改善するには、求人原稿だけでなく、予算配分や広告運用、応募後のデータまで含めて検証することが重要です。
株式会社ジーエスパートナーズでは、企業ごとの採用状況を踏まえたIndeed運用代行を行っています。求人内容や広告パフォーマンスを分析し、改善施策を継続的に実施することで、応募数の増加や応募単価の改善を支援します。
Indeedの運用方法を見直したい企業や、採用コストを抑えながら応募獲得を強化したい企業は、株式会社ジーエスパートナーズへの相談を検討してみてください。
参考: Indeed運用代行サービス|株式会社ジーエスパートナーズ
Indeedは中途・アルバイトだけでなく、新卒採用でも十分な効果を発揮できる採用チャネルです。
無料から始められるコストの低さ、キーワード検索による偶発的な出会い、通年採用への柔軟な対応など、ナビサイトにはない強みがあります。一方で学生の母集団規模では劣るため、ナビサイトとの併用が最も効果的な戦略です。採用ターゲットの明確化・キーワード設計・選考フローの開示など運用のポイントを押さえ、Indeed公認パートナーのサポートも活用しながら新卒採用を成功させましょう。

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