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求人ボックスに求人を出したあと、管理画面に入ろうとして迷う方が少なくありません。原因はシンプルで、求人ボックスには求職者用と企業用の2つのログイン画面があり、トップページから入ると求職者用に進んでしまうためです。さらに複数人で運用する場合は、アカウントの権限が「企業管理権限」と「ロール」の2階層に分かれており、ここを理解していないと「ログインできたのに求人が見えない」という状況が起こります。本記事では、公式の法人向けヘルプに記載されている内容にもとづいて、ログイン手順から権限の仕組みまでを解説します。

まず入口を押さえます。ここを間違えると、何度パスワードを入れても入れません。

目次
求人ボックスのトップページにある「ログイン」は、求職者向けの会員ログインです。企業の管理画面はここではありません。
企業が入る場所は、公式の企業向けメニューに「企業ログイン」として用意されています(*1)。
「ログインできない」という相談の多くは、求職者用の画面で企業アカウントのメールアドレスを入れているケースです。まず自分がどちらの画面にいるかを確認してください。
公式の企業向けメニューから「企業ログイン」をたどると、次のURLに進みます(*1)。
https://secure.kyujinbox.com/login
このURLをブックマークしておくのが確実です。毎回トップページから探すと、求職者用に入ってしまう事故が起きます。
複数の担当者で運用している場合は、社内の共有ドキュメントにこのURLを控えておいてください。
ログイン後に入るのが「採用ボード」の管理画面です。公式には、ここで次のことができると案内されています(*2)。
無料で使っている場合も管理画面に入れます。有料掲載をしていなくても、応募者管理まで管理画面で完結します(*2)。
入れない原因は、だいたい次の4つに分かれます。上から順に確認してください。

前述のとおり、もっとも多い原因です。トップページの「ログイン」から進んだ場合は、企業用ではありません(*1)。
画面に「企業ログイン」と書かれているかを確認してください。書かれていなければ、求職者用の画面です。
正しい画面でも入れない場合は、パスワードの再設定を試してください。ログイン画面に再設定の案内があります。
前任者から引き継いだアカウントの場合、登録されているメールアドレスが前任者のままになっていることがあります。その場合は再設定メールが自分に届きません。
この状況に当たったら、次の③と④を確認してください。
求人ボックスでは、1つの企業に複数のアカウントを登録できます(*3)。新しい担当者は、既存の担当者から招待してもらう形になります。
招待できるのは「企業管理権限」を持つアカウントだけです(*4)。自分のアカウントがまだ作られていない場合は、社内で企業管理権限を持っている人に招待を依頼してください。
誰が持っているか分からない場合は、最初にアカウントを作った人(多くは最初に求人を出した担当者)に確認するのが早い道です。
これは別の原因です。ログイン自体は成功しているのに、求人が表示されない状態があります。
公式ヘルプには次のように記載されています(*5)。
「求人一覧が閲覧できない場合、そのグループに所属していない可能性があります」
「『マイアカウント』画面の『所属グループ一覧』に『所属しているグループがありません』と表示されている場合は、社内の企業管理権限を持つ方にグループへの追加を依頼してください」
つまりアカウントがあっても、グループに入っていないと求人が見えません。追加されると「画面左上のプルダウンからグループを選択して移動することができます」とされています(*5)。
この仕組みを知らないと「アカウントが壊れた」と誤解して問い合わせてしまいます。まず「マイアカウント」の所属グループ一覧を見てください。
入れたら何ができるのかを整理します。

求人票の作成から公開後の編集まで、管理画面で行います。公式には「ブログを書くような簡単操作で求人投稿ができます」「掲載開始後も、求人の内容はいつでも・何度でも編集できます」と記載されています(*2)。
作成済みの求人票を複製する機能もあります。「既に作成済みの求人票を複製して使用することが出来るので求人票作成の時間を短縮できます」(*2)。
職種ごと・勤務地ごとに分けて本数が増える場合は、この複製機能を使ってください。
応募があるとメールで通知され、詳細は管理画面で確認します。公式の記載は次のとおりです(*2)。
「応募があったらメールでお知らせします。管理画面内で応募者の情報・連絡先を確認し、個別に面談・採否をやり取りしていただきます」
通知メールの宛先が現在の担当者になっているかは、最初に必ず確認してください。ここが前任者のままだと、応募に気づけません。
有料オプションを使う場合の設定も管理画面で行います。公式には、日予算・月間予算の設定場所として「求人一覧ページの『利用状況』のパネル、有料利用状況の『有料配信状況』パネル内の『月間予算』から設定が可能」と記載されています(*6)。
予算が9割に達したときに知らせる「アラート機能」の設定もここで行えます(*6)。
使いすぎを防ぎたい場合は、ログインしたら最初にこの設定を確認してください。
有料掲載の効果は管理画面で確認できます。公式には「配信状況を確認でき、より効果的に運用するためにご活用いただけます」と案内されています(*7)。
消化金額も「随時確認」できるとされています(*7)。予算を設定しても使い切らないことがあるため(*8)、予算額ではなく実際の消化額を見る習慣をつけてください。
ここが複数人で運用する企業にとって重要な部分です。公式ヘルプに仕組みが明記されています。

公式ヘルプの記載は次のとおりです(*3)。
「1つの企業につき、複数のアカウントを登録することができます。さらに、企業の中にグループがあり、求人や応募者などの情報はグループ毎に管理されます」
注記として、グループ機能の現状も示されています。「※グループ機能は準備中のため、現在は1企業につき1グループのみ作成可能です」(*3)。
現時点では拠点ごとにグループを分けることはできません。将来的に分けられるようになる前提の構造だと読み取れます。
1つめの階層が「企業管理権限」です。公式ヘルプには次のように記載されています(*4)。
「企業管理権限とは、会社・店舗情報やアカウントの招待などの企業に関する情報を編集できる権限のことです。この権限を持つアカウントのことを『企業管理者』と呼びます」
企業管理者ができることとして、次の7つが挙げられています(*4)。
注記もあります。「※自分が所属していないグループでも、編集やメンバーの追加等が可能です」(*4)。
お支払い情報の管理も企業管理者の範囲です。請求に関わるため、誰に持たせるかは慎重に決めてください。
2つめの階層が「ロール」です。公式ヘルプには、この2つの関係がはっきり書かれています(*4)。
「企業管理権限には、求人掲載や応募/候補者管理など採用活動に関する権限は含まれません。採用活動に関する権限はロールによって決まります」
ロールの例として、公式ヘルプには次のような記載が確認できます。
つまり、どのロールかによって「求人を作れるか」「通知が届くか」が変わります。
混同されやすいので、改めて整理します。
| 項目 | 企業管理権限 | ロール |
|---|---|---|
| 決まる範囲 | 企業に関する情報 | 採用活動に関する操作 |
| 主な内容 | 会社・店舗情報、支払い情報、アカウント招待・削除、権限の付与 | 求人の作成、応募者・候補者の管理、自動オファーの利用 |
| 呼び方 | 企業管理者 | 採用・求人スタッフ/求人スタッフ/採用スタッフ など |
| 設定する人 | 企業管理者が付与・取り消し | 企業管理者が変更 |
企業管理権限を持っていても、ロールがなければ求人は作れません。逆にロールを持っていても、支払い情報は触れません。
「権限はあるはずなのに操作できない」という場合は、この2つのどちらが足りていないかを確認してください。
公式ヘルプの注記のうち、運用で引っかかりやすい点を挙げます。

見落としやすい制限です。公式ヘルプには次のように記載されています(*3)。
「※アカウント管理、グループ管理の機能はスマートフォン版ではご利用いただけません。アカウントの招待や権限の変更を行いたい場合はPC版でログインのうえご利用ください」
外出先から新しい担当者を招待することはできません。人の入れ替わりが決まったら、PCがある場所で作業してください。
アカウント削除には制限があります。公式ヘルプには「企業からのアカウント削除は『企業管理者』の権限の方が行うことができます」とあり、あわせて次の注記があります(*11)。
「一度企業からアカウントを削除すると元に戻すことができませんのでご注意ください」
さらに、削除できないアカウントが2種類明記されています(*11)。
求人を作れるロールの最後の1人も守られている、ということです。逆に言えば、この2つの役割をそれぞれ1人しか置いていない状態は、運用が止まるリスクを抱えています。
公式ヘルプには「企業管理者(代表)の変更方法」という項目も用意されています(*3)。担当者が替わるタイミングで、必ず引き継いでください。
審査の結果はメールで届きますが、宛先はロールで決まります。公式ヘルプには「採用・求人スタッフ、求人スタッフロールのアカウントにメールにてご連絡いたします」と記載されています(*9)。
掲載保留の場合も同様です(*10)。
「審査の結果が来ない」という場合、自分のロールが通知の対象外である可能性があります。実際に求人を運用する担当者には、適切なロールを付与しておいてください。
公式に明記されている話ではありませんが、運用上の基本です。
企業管理者は会社・店舗情報と支払い情報を扱えます(*4)。退職した担当者のアカウントが残っていると、権限がそのまま残ります。
人が替わるときは、次の順で作業してください。
5番を先にやると、企業管理者が誰もいなくなる可能性があります。順番を守ってください。
実際に出る質問を、公式の記載にもとづいて整理します。
公式の企業向けメニューにある「企業ログイン」から進みます(*1)。トップページの「ログイン」は求職者向けの会員ログインです。企業用のURLをブックマークしておくのが確実です。
入れます。採用ボードは初期費用・掲載費用・成果報酬すべて0円で、応募者管理まで管理画面で完結します(*2)。有料掲載をしていなくても、求人の編集と応募者の確認はできます。
グループに所属していない可能性があります。公式ヘルプには「『マイアカウント』画面の『所属グループ一覧』に『所属しているグループがありません』と表示されている場合は、社内の企業管理権限を持つ方にグループへの追加を依頼してください」と記載されています(*5)。
企業管理権限を持つアカウントから招待します(*4)。招待・削除ができるのは企業管理者だけです。なお「アカウント管理、グループ管理の機能はスマートフォン版ではご利用いただけません」とされているため、PCから作業してください(*3)。
企業管理権限は会社情報・支払い情報・アカウント管理の権限で、ロールは求人掲載や応募者管理といった採用活動の権限です(*4)。公式ヘルプには「企業管理権限には、求人掲載や応募/候補者管理など採用活動に関する権限は含まれません」と明記されています(*4)。両方を別に設定する必要があります。
通知の宛先はロールで決まります。公式ヘルプには「採用・求人スタッフ、求人スタッフロールのアカウントにメールにてご連絡いたします」と記載されています(*9)。自分のロールが対象外である可能性があるため、企業管理者に確認してください。迷惑メールフォルダの確認もあわせて行ってください。
先に新しい担当者を招待し、ロールとグループを設定してから、前任者を削除してください。企業管理権限を持つ最後のアカウントは削除できず、一度削除すると元に戻せません(*11)。公式ヘルプには「企業管理者(代表)の変更方法」という項目も用意されています(*3)。
公式のFAQに「1つの企業で、アカウントを複数登録してもいいですか」「店舗が複数ある場合、アカウントは複数開設したほうがよいでしょうか」という項目が用意されています(*2)。なお現時点では「グループ機能は準備中のため、現在は1企業につき1グループのみ作成可能です」とされています(*3)。立ち上げ前に方針を決めておいてください。
ここまで見てきたとおり、求人ボックスの管理画面は入口が2つに分かれており、権限も企業管理権限とロールの2階層になっています。複数人・複数拠点で運用するほど、誰がどこまで操作できるかの管理が必要になります。そのうえで求人票を作り、審査を通し、予算を調整し続ける作業が発生します。

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求人ボックスには求職者用と企業用の2つのログイン画面があり、トップページの「ログイン」は求職者向けです。企業は公式の企業向けメニューにある「企業ログイン」から入るため、このURLをブックマークしておくのが確実です。ログインできないときは、求職者用の画面に入っていないか、パスワードの再設定が必要か、アカウントが招待されているかを順に確認してください。ログインできたのに求人一覧が見えない場合は、グループに所属していない可能性があり、「マイアカウント」の所属グループ一覧を確認して企業管理権限を持つ方に追加を依頼する流れになります。権限は2階層に分かれており、企業管理権限は会社・店舗情報や支払い情報、アカウントの招待・削除を扱う権限で、求人掲載や応募者管理といった採用活動の権限はロールによって決まります。審査結果の通知先もロールで決まるため、実務の担当者には適切なロールを付与しておく必要があります。アカウント管理とグループ管理はスマートフォン版では使えず、企業管理権限を持つ最後のアカウントは削除できません。担当者が替わるときは、新しい担当者を招待してロールとグループを設定し、通知が届くことを確認してから前任者を削除してください。
出典
*1 「求人ボックス 企業向けメニュー」https://求人ボックス.com/
*2 「無料で求人広告掲載 正社員・アルバイト採用に対応|求人ボックス」https://求人ボックス.com/無料求人掲載
*3 「【採用ボード】アカウント・権限について|求人ボックス 法人向けヘルプ」https://help-b.求人ボックス.com/【採用ボード】アカウント・権限について
*4 「【採用ボード】企業管理権限とは何ですか|求人ボックス 法人向けヘルプ」https://help-b.求人ボックス.com/【採用ボード】企業管理権限とは何ですか
*5 「【採用ボード】ログインしても確認したい求人一覧が閲覧できない|求人ボックス 法人向けヘルプ」https://help-b.求人ボックス.com/【採用ボード】ログインしても確認したい求人一覧が閲覧できない
*6 「【採用ボード】月間予算|求人ボックス 法人向けヘルプ」https://help-b.求人ボックス.com/【採用ボード】月間予算
*7 「求人広告掲載 正社員・アルバイト採用に対応|求人ボックス」https://求人ボックス.com/有料求人掲載
*8 「【採用ボード】有料オプションの設定方法|求人ボックス 法人向けヘルプ」https://help-b.求人ボックス.com/【採用ボード】有料オプションの設定方法
*9 「【採用ボード】「審査中」とは?|求人ボックス 法人向けヘルプ」https://help-b.求人ボックス.com/【採用ボード】「審査中」とは?
*10 「【採用ボード】「掲載保留」とは?|求人ボックス 法人向けヘルプ」https://help-b.求人ボックス.com/【採用ボード】「掲載保留」とは?
*11 「【採用ボード】企業からアカウントを削除したい|求人ボックス 法人向けヘルプ」https://help-b.求人ボックス.com/【採用ボード】企業からアカウントを削除したい

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